Yokohama Sampling Spirits
りんりんりぶろぐ~りぶろぐんぐん♪ 本編はDashboardでどうぞw
そうなるとますます橋下徹への待望論が高まるのだろうけれど、橋下を大衆が担ぎ上げることこそ「ファシズム」そのものだ。何も橋下が独裁者だというのではない。「ファシズム」(伊: fascismo)の語源はイタリア語の「ファッショ」(束(たば)、集団、結束)ということだから、ファシズムは橋下に内在するのではなく、橋下のような人間を担ぎ上げようとする大衆に内在する。そしてその大衆を煽るのがマスコミであり、橋下にすり寄る政治家たちだ。たとえば小沢一郎だって、立派な「ファシスト」なのである。始末に負えないことに、そんなマスコミや自身に群がる政治家たちをいいように利用するのが橋下徹という男なのだ。
橋下の大衆煽動の手口についてもう少し書くと、たとえば西洋の古典芸術(オーケストラ)や日本の伝統芸能(文楽や能楽)に対する橋下の敵意は、それらに接することが日々ほとんどない人たちに対する、愛好家たちへのルサンチマンを刺激することを意図している。「特権階級を叩いてくれる橋下市長」への支持を高める効果を狙っているわけだ。前述の光市母子殺害事件の弁護団も、現在橋下がTwitterで狂ったように叫んでいるらしい中島岳志、山口二郎、浜矩子に対する非難も同様だ。「特権階級」たる弁護士や大学教授たちを叩くことで、人々のルサンチマンを刺激しているのである。
さらに困ったものだと思うのは、いまや「脱原発」にせよ「反貧困」にせよすべての運動が「ハシズム」に回収されかねない様相を呈していることだ。たとえば、唯一エネルギー問題にのみ見るべきところのある(他は全く評価に値しない)新自由主義者の古賀茂明は橋下のブレーンだし、「反貧困」の矛先も、なぜか経団連や「金融資本主義」にではなく、「霞ヶ関」に向かう。「反貧困」運動もずいぶん変質してしまったと思う。
きまぐれな日々 橋下徹にすり寄る既得権者たるマスコミや権力者たる政治家
Source:
caprice.blog63.fc2.com
1/13/12 — 4:26pm
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